
好転反応について
好転反応について
正しい治療方法をしているから好転反応が出るという、複雑なトリックがあります。
なので、治療する前に好転反応のことを言っておかないと、後から言っても言い訳だと思われてしまうので、みなさんに最初に言っておきます。
好転反応が出たときには「赤飯を炊いて喜べ」という格言があります。
結局のところ、捉え方ひとつで早く乗りきれるかどうかというのは、変わってくるんですよ。
好転反応を、悪いもの、辛いものと捉えるか、前向きに捉えるかで、ぜんぜん変わってくるんですけれども、まず、免疫力が低下した結果、みなさんの症状は起こってくるんですね。
それが、例えば、いろいろな治療を受けて自己免疫力が上がって、身体の中が、どんどん、どんどん、好転してくると、自分で排除しようとか、そういう力が、からだ自体につくわけです。
実は、治療した後に、検査数値が急激に上がる人がいます。
例えば、彼女はリウマチでしたので、リウマチの因子、あるいは炎症の反応ですね、CRP、これが急激に上がったんです。
体調は、良くなっているのに、上がるんですよ。
あるいは、一般の人でも、一時的に数値が上がる人がいます。
何でもそうですけれど、一時的に上がることは、よくあります。
それで、検査数値を見てびっくりしたり、落ち込む人がいるんですけれども、検査数値というのは、基本的な目安にはなるとしても、それだけ、決定的なものではないんですよ。
「関節のあたりが、これだけ変形しているよ」とか、例えば、外から見た感じで「変形しているよ」と医者から言われたとしても、実際には関節の中までは、分からないんです。
関節の中を、画像で見るというのが、今の西洋医学、現代医学の強いところではあります。
ところが「画像で致命的な間違いをしているのが、今の整形外科だ」というふうに、私は思います。
診断のとき、症状は良くなっているのに「手術を、すぐにやらなければいけない」というふうに、整形外科医の方が言われるそうです。
私が「今、良くなっているんだよ」というタイミングで、他の整形外科医の方は「今、急激に悪くなったから、即手術」と言われるそうです。
これはね、とんでもない誤解なんです。
自分の症状として、体調は良くなったにもかかわらず、検査数値が上がることがよくあります。
そんなときは、自分の体調の変化に比べて、検査数値がぜんぜん追いつかないという違和感があると思います。
これは、もっとわかりやすいのが、癌の方です。
腫瘍マーカーがはね上がります。
本当に、はね上がるので、もうびっくりしてパニックになられる患者さんがいらっしゃるんですけれども、これも、結局、解毒したことで、血液中に何らかの成分が排出された結果、数値が上がるんじゃないかなと思います。
効果のある治療をすると、実は、検査数値が、一気に上がることがありますが、 必ず逆転するわけではないですよ。
これは、みなさんに勘違いして欲しくないところです。
自分の体感として、調子が良いのに、検査数値としては悪化することがある、ということです。
ここは、理解しておいてください。
ある一時期に、逆転するときがあるということです。
このことは、検査に行かなければ、気がつかないことです。
「調子が良いな、ああこのまま治っていくんだな」と思うようになるんですよ。
だから「検査数値に惑わされて、落ち込むな」と自分で思ったら、行かないほうが、良いくらいです。
CRPが、リウマチで7くらいあったのが、0.1まできた女性でも、途中で上がることがあるんです。
そのときにやはり、彼女は、不安ではなかったようですけれど、一応聞かれました。
私は、そのときに「おそらく、いったん上がるから、そのタイミングで、血液検査を受けたんですね」と答えました。
その後、確実に下がって、最後は0.1まできました。
0.1まできたら、そのまま他の病院に行くとどうなるかというと「リウマチなのかな、どうなのかな」と言われます。
主治医のいない病院に行くと「いや、ひょっとして、ひょっとすると、リウマチの気があるかもしれないから、今後気をつけてくださいね」と言われます。
ですからみなさん、数字のトリックとか、あるいは画像のトリックには、ぜったい惑わされてはいけません。






