
現代文明病 1
坐骨神経痛は現代文明病 1
私は、根本的な治療法というとき、二つに分けているんですね。
内科的治療法と、外科的な治療法というイメージを持っていただきたいです。
この内科的治療法が、根本的治療法に当たります。
そして、外科的治療法というのは、それをスピードアップするための方法です。
分類として、そのように言いました。
本当に内科に行く、外科に行くという意味ではありません。
内科的というのは要するに、身体の内側から治すというパターンです。
なぜ、内側のパターンと、外側のパターンが必要かと言うことについてご説明します。
実は、リウマチという病気は、1970年ぐらいまでは、アフリカには存在していなかったんです。
皆さん普通に、現代のこの日本に生活していますと、リウマチというのは、どこにでもある普通の病気だと思ってしまうんですね。
しかし、そんなことはありません。
これは、ある意味で、異常な病気なのです。
これは、おそらくアトピーも1970年までは、アフリカにはなかったはずです。
このように、アフリカに1970年までには、あるいは、中国の奥地ではなかった病気が、今、日本には、たくさんあります。
あるいは、今から100年前のアメリカには、癌(がん・ガン)の人は、ほとんどいませんでした。
ところが今、死因のトップは癌です。
これは、日本でもアメリカでもそのはずです。
私は、横軸と縦軸というふうに言うのですが、横軸というのは世界です。
日本、それからアジア、それからアジアの奥地、それからアフリカ、あるいはヨーロッパ、こういうところですね。
そして、縦軸は時代です。
これは、例えば、100年前、200年前、下手をすると1000年前、2000年前という縦軸があります。
この縦軸で、もし病気が存在しない地域があれば、そこに見習うべきなんですね。
ところが、今の日本には、たくさんあります。
あるいは、先進諸国にもあります。
なぜでしょうか?
これは現代病である、ということです。
現代文明病であるということです。
現代文明の圏内に住んでいると、このことはわかりません。
基本的には、この理由というのは、まず一つが、現代型の栄養失調にあります。
現代型の栄養失調です。






